切り花を長く楽しむ
□ 切り花を出来るだけ長く楽しむ □
<水切り>について
●1● 持ち帰ったら、なるべく早く水切りする。水切りは、
お水のなかで茎をできるだけ斜めに、鋭利なハサミや
ナイフでスパッと切ります。
この時、絶対に、水から茎が出ないように注意してね♪
水から茎が出ると、茎に空気が入り、水の吸い上げが悪く
なります。
●2● 切った後は、最低でも10秒は水の中に入れておきます。
●3● 水に浸かってしまう葉は取り除きます。こうする事で、
水のバクテリアの繁殖を遅らせる事ができますので、
持ちが良くなります。
●4● 真水で生ける場合は、毎日水を取り替えましょう。
●5● できるだけ、涼しく、冷暖房の風や、自然の風が当たら
ない場所に置きましょう。できれば、直射日光も
避けた方が良いです。但し、固い蕾の
花を咲かせたい場合は、明るい窓辺に置くと花が開きやすくなります。
●6● 痛んだ花びらや、葉は、早めに取り除き、元気な、
花や葉に養分を行き渡らせると良いでしょう。
●7● 古くなって変色した茎は少しづつ切り戻し、切り口
を新しくしていくとさらに花持ちが良くなります。